埼玉 新型コロナ 65人の感染確認 男性2人死亡

埼玉 新型コロナ 65人の感染確認 男性2人死亡
埼玉県は6日、新型コロナウイルスへの感染が確認されて入院していた患者2人が死亡したと発表したほか、県内で新たに合わせて65人の新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表されました。
県によりますと、死亡したのは80代の男性2人で、このうち1人は、患者や職員、合わせて33人の感染が確認されている所沢市の所沢第一病院の入院患者だということです。

この病院で死亡したのは4人となり、県内で死亡した人はこれで79人となりました。

また、県内では、新たに合わせて65人の新型コロナウイルスの感染が発表されました。

埼玉県が発表したのは47人で、このうち、50代から90代の男女4人は、所沢第一病院の入院患者だということです。

また、毛呂山町に住む小学生を含む男女5人は、一緒に暮らす家族だということで県は家族内で集団感染が起きたとみています。

また、川口市が発表した20代から70代の男女合わせて8人のうち、市内の50代の女性はすでに職員や入所者に複数の感染が確認されている市内の高齢者施設の職員で、市内の70代の女性は感染が確認された別の職員の母親だということです。

この高齢者施設に関連する感染者はこれで16人になりました。

さらにさいたま市が発表した20代から50代の男女5人のうち、1人は浦和警察署の交番に勤務する20代の男性警察官だということです。
警察は同僚10人を当面、自宅待機にすることにしていますが業務に影響はないということです。

これで、6日県内で発表された感染者数は65人となり、県内で発表された感染者の合計は2685人となりました。