次期駐日米大使に指名 ワインスタイン氏 日本に貢献求める考え

次期駐日米大使に指名 ワインスタイン氏 日本に貢献求める考え
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アメリカのトランプ大統領が新しい駐日大使に指名したワインスタイン氏は、軍事力を強化させている中国を念頭に、安全保障面で日本側にいっそうの貢献を求めていく考えを示しました。
アメリカの新しい駐日大使に指名された保守系シンクタンクのケネス・ワインスタイン所長は5日、議会上院の公聴会に出席し、軍事力を強化させている中国を念頭に「北東アジアで直面している深刻な安全保障上の脅威に対応するため、日本にはこれまで以上の責任を負ってもらうことを促す」と述べました。

その上でワインスタイン氏は、「アメリカも力を尽くすが、日本もよりいっそう貢献しなければならないことを安倍総理大臣はよく理解している。日本は、アメリカからの防衛装備品の購入を著しく拡大しており、駐留経費についても実り多い結論に至ることを期待している」と述べ、トランプ大統領が日本に大幅に負担を増やすよう求めている在日アメリカ軍の駐留経費をめぐる協議の妥結に期待を示しました。

一方ワインスタイン氏は、「北朝鮮の核・ミサイル開発は日米にとって共通の脅威だ。日本や韓国と協力し、ミサイル防衛を強化することで抑止力の拡大につなげたい」と述べました。

ワインスタイン氏は議会上院の承認が得られれば、ことし11月の上院議員選挙に立候補するために辞任したハガティ前大使の後任として日本に着任する見通しです。