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出光興産 4-6月期決算 過去最大813億円の赤字

石油元売り大手の「出光興産」のことし6月までの3か月間の決算は、新型コロナウイルスの感染拡大による原油価格の下落やガソリンなどの販売の落ち込みで、最終的な損益が過去最大となる800億円余りの赤字となりました。
出光興産のことし6月までの3か月間のグループ全体の決算は、売り上げが前の年の同じ時期より33%減って9828億円、最終的な損益は813億円の赤字となり、去年の昭和シェル石油との経営統合前も含めて、この時期としては過去最大の赤字となりました。

これは新型コロナウイルスの感染拡大で、原油価格の大幅な下落で備蓄している原油や石油製品の評価額が下がったことや、ガソリンや航空機向けの燃料の販売が落ち込んだためです。

来年3月までの1年間の業績の見通しについては、最終的な損益を50億円の黒字と見込んでいます。

出光興産は「燃料の需要は6月から7月にかけて少しずつ回復しているが、国内でも新型コロナウイルスの感染者が再び増加に転じ、今後、需要がどう回復するか見通すのは難しい」としています。

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