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ニコン 今年度の最終損益 500億円最大赤字へ 新型コロナの影響

精密機器メーカーのニコンは、今年度の最終的な損益が500億円の赤字になるという見通しを明らかにしました。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などの影響で、主力のデジタルカメラの販売が落ち込み、赤字幅はこれまでで最大となる見込みです。
ニコンが発表した、ことし4月から6月までの3か月間の決算によりますと、売り上げは去年の同じ時期より54%少ない647億円、最終的な損益は135億円の赤字で、この時期としては過去最大の赤字となりました。

これは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、海外への渡航が制限されテレビ用の液晶パネルの製造装置を海外で販売できなかったほか、外出自粛の影響でデジタルカメラの売り上げが大きく落ち込んだことが主な要因です。

また、これまで「未定」としていた今年度1年間の業績見通しについては、500億円の最終赤字になると明らかにしました。

赤字幅はこれまでで最大になる見込みです。

これを受けて会社では経営責任を明確にするとして社長ら役員19人を対象に、来月から月額の報酬を最大20%削減することを決めました。

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