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サッポロHD 年間業績 22年ぶり赤字見通し 飲食店休業など影響

ビールメーカー大手の「サッポロホールディングス」は、新型コロナウイルスの感染拡大による飲食店の休業などの影響で、業務用のビールや外食事業の売り上げが落ち込んでいることから、ことし1年間の業績の見通しが22年ぶりの赤字になるとの見通しを示しました。
サッポロホールディングスが発表した、ことし12月までの1年間の業績の見通しは、売り上げは前の年より9%減って4445億円、最終的な損益は65億円の赤字に転落するとしています。

これは、感染拡大による飲食店の休業や営業時間の短縮の影響で、主力である業務用のビールの売り上げが大きく落ち込んでいることや、外食事業も来客数が減少しているためです。

1年間の決算が赤字に転落すれば1998年以来、22年ぶりとなります。

これを受けて、会社では、子会社が運営するビアホールなど190の飲食店のうち、1割近くにあたる15店舗を年内に閉鎖するとしています。

サッポロホールディングスの尾賀真城社長は「外食事業を中心に感染拡大の影響はしばらく続くと見ている。販売が伸びている家庭用のビールの販売などに力を入れて、業務用ビールの落ち込みを補いたい」と述べました。

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