香港の活動家指名手配 米国務長官が批判 中国は反発

香港の活動家指名手配 米国務長官が批判 中国は反発
香港の警察がアメリカ市民を含む活動家を、香港国家安全維持法に違反した疑いで指名手配したとして、アメリカのポンペイオ国務長官が中国を批判したことについて、中国外務省は「警察が法にのっとって容疑者を指名手配するのは正当な行為だ」として反発しました。
アメリカのポンペイオ国務長官は4日、声明を発表し、香港の警察がアメリカ市民を含む活動家6人を、香港国家安全維持法に違反した疑いで指名手配したと伝えられたことについて「中国共産党は市民が自由に考えることを許さず、国外にも力を及ぼそうとしている」と中国による不当な措置だと批判しました。

これについて、中国外務省の汪文斌報道官は5日の記者会見で「香港の警察が法にのっとって、犯罪の容疑者を指名手配するのは正当な行為であり、各国の警察も通常、行っていることだ」と述べ、ポンペイオ長官の批判はあたらないと反論しました。

そのうえで「ポンペイオ長官は国際法と国際関係の基本原則を順守し、無責任なことを言うのをすぐにやめてもらいたい。いかなる方法であれ、香港を含む中国の内政に干渉しないよう促す」と述べ、重ねてアメリカ側に反発しました。