原爆の日を前に平和式典会場で新型コロナ感染対策 広島

原爆の日を前に平和式典会場で新型コロナ感染対策 広島
被爆から75年となる6日の原爆の日を前に、平和記念式典が開かれる広島市の平和公園では、新型コロナウイルスの感染防止対策とともに会場の最後の準備が行われました。
6日の平和記念式典は、新型コロナウイルスの感染防止のため、参列者の席を大幅に減らし、会場となる平和公園への立ち入りを規制するなどの対策をとったうえで開催されます。

例年は1万席以上設けられる参列者席は、およそ800席まで減らされ、5日は、広島市の担当者が席の間隔を確認したり、会場の入り口に消毒液を置いたりして、最後の準備を進めていました。

また、ことしは国連のグテーレス事務総長をはじめ、海外の来賓が参列できないことから、ビデオメッセージを流すための大型モニターが初めて設置されました。

例年、式典の時間帯には多くの人が集まりますが、ことしは感染防止のため、式典会場となる平和公園の南側一帯で、午前5時から午前9時まで立ち入りが規制されます。

ただ、平和公園にある原爆慰霊碑に限っては、午前5時から午前7時の間、訪れることができるということです。

広島市は「被爆から75年となるが、新型コロナウイルスの感染防止のため式典の時間は平和公園を訪れるのを控えて、自宅などで祈りをささげてほしい」と話しています。

平和記念式典は6日午前8時から始まります。