IR汚職事件 証人買収の容疑者は秋元議員の支援者

IR汚職事件 証人買収の容疑者は秋元議員の支援者
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秋元司衆議院議員が起訴されたIR・統合型リゾート施設をめぐる汚職事件で、贈賄側にうその証言をするよう依頼したなどとして逮捕された会社役員の1人が、秋元議員の政治活動を支援していたことが関係者への取材で分かりました。東京地検特捜部は、秋元議員の関わりなどについて慎重に捜査を進めているものとみられます。
いずれも会社役員の淡路明人容疑者(54)と佐藤文彦容疑者(50)、宮武和寛容疑者(49)の3人は、IR・統合型リゾート施設をめぐる汚職事件で、衆議院議員の秋元司被告(48)に賄賂を渡したことを捜査段階で認めていた贈賄側の中国企業の元顧問2人に、裁判でうその証言をするよう依頼し、報酬を渡そうとしたとして4日に証人等買収の疑いで逮捕されました。

このうち淡路役員は3年前に、いわゆるマルチ商法で消費者庁から一部業務の停止命令を受けた札幌市の「48ホールディングス」の元代表取締役で、秋元議員の政治活動を支援していたことが関係者への取材で分かりました。

また宮武役員は、贈賄側の元顧問の1人に「秋元議員に有利な証言をすれば、今後の生活の面倒を見る」などと話していたということで、東京地検特捜部は秋元議員の関わりなどについて慎重に捜査を進めているものとみられます。

秋元議員はNHKの取材に対し「淡路氏は支援者の1人ですが、ほかの人は知りません。今回の事件に私は一切、関与しておりません」とコメントしています。