フィギュア グランプリシリーズは制限付き実施へ 新型コロナ

フィギュア グランプリシリーズは制限付き実施へ 新型コロナ
世界の6つの国で行われるフィギュアスケートのグランプリシリーズについて、国際スケート連盟は4日、新型コロナウイルスの対策として今シーズンは、それぞれの大会の出場選手を開催国の選手やその開催国で練習している選手などに制限して実施するなどの方針を発表しました。
フィギュアスケートのグランプリシリーズは例年、10月から行われ、日本やアメリカなど世界6つの国で開催されてきました。

国際スケート連盟は4日、今シーズンのグランプリシリーズについて、新型コロナウイルスの対策としてそれぞれの大会の出場選手を開催国の選手や、その開催国で練習している選手などに制限して実施するなどの方針を発表しました。

今シーズンは10月にアメリカで最初の大会が開かれ、その後、カナダ、中国、フランス、ロシアで行われ、日本の大会は、11月に大阪でNHK杯が開催される予定となっています。

また、従来、グランプリシリーズの成績の上位6人が出場し、今シーズンは中国の北京で予定されているグランプリファイナルについては今後、時期などを調整することにしています。