鹿児島県と鹿児島市は4日、県内では新型コロナウイルスの感染者が新たに6人確認されたと発表しました。

また、鹿児島市はこれまでに感染が確認されていた80代の女性が感染による肺疾患で死亡したと発表しました。

新たに感染が確認されたのは、鹿児島市の20代から60代の男女5人、東京在住で鹿児島市を訪れていた30代の女性の合わせて6人です。

このうち、鹿児島市の40代の男性は感染者の集団＝クラスターが発生した鹿児島市の高齢者施設の職員だということです。

県内では3日までの2日間、新たな感染者は確認されていませんでしたが、4日になり、鹿児島市と与論町で発生したクラスターの関連以外でも感染者が確認されたことになります。

また、鹿児島市はこれまでに感染が確認されていた80代の女性が感染による肺疾患で死亡したと発表しました。

鹿児島県内のこれまでの感染者は262人となり、このうち、194人が退院するなどして療養を終えています。