プロ野球ソフトバンク 1軍の活動は通常どおり 新型コロナ

プロ野球ソフトバンク 1軍の活動は通常どおり 新型コロナ
プロ野球 ソフトバンクは、1軍のスタッフ1人の新型コロナウイルス感染を受け、NPB=日本野球機構などと協議を行った結果、1軍のチーム活動を通常どおり行っていくことになったと発表しました。
ソフトバンクでは、2軍で調整中だった長谷川勇也選手が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、すべての選手やスタッフなどを対象にPCR検査を行った結果、3日に1軍で30代の男性スタッフ1人の感染が確認され、自宅待機となりました。

そして、このスタッフと同じ球場の控え室を使っていた別のスタッフ2人も自宅待機となり、1軍の遠征から外れていましたが、保健所が濃厚接触者にあたらないと判断したため、5日から遠征に合流することになりました。

球団は、検査の結果やスタッフと選手との接触状況などを踏まえてNPBや感染症の専門家、それに保健所などと協議を行い、1軍のチーム活動を通常どおり行っていくことを決めたということです。

ソフトバンクは4日から仙台市の楽天生命パーク宮城で、楽天と6連戦を戦うことになっていますが、三笠杉彦ゼネラルマネージャーはオンラインでの会見で「最終的には楽天も含む関係各所の理解を得て決めることになるが、われわれの状況を見て判断すると聞いているので、通常どおり活動するとなれば、試合は行われると思っている」と話しました。