プロ野球 ソフトバンク 1軍スタッフ1人感染確認 新型コロナ

プロ野球 ソフトバンク 1軍スタッフ1人感染確認 新型コロナ
プロ野球ソフトバンクは、長谷川勇也選手が新型コロナウイルスに感染したことを受けて行ったPCR検査で、新たに1軍スタッフ1人の感染が確認されたと発表しました。
ソフトバンクは、2軍で調整中だった長谷川選手が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、2日、1軍の西武との試合を中止し、すべての選手や首脳陣、それにスタッフ合わせておよそ200人を対象にしたPCR検査を急きょ行いました。

そして球団は3日夜、1軍の87人のうち、30代の男性スタッフ1人の感染が確認されたと発表しました。

このスタッフ以外の選手や首脳陣などは陰性でしたが、業務上で接触があったスタッフ2人を自宅待機としました。

球団の調査では、感染が確認されたスタッフと長谷川選手の接触は確認されていないということです。

また、チームは3日、福岡市にある本拠地のPayPayドームで全体練習を行った後、4日から仙台市で行われる楽天との6連戦に向けて移動しました。

オンラインで会見したソフトバンクの三笠杉彦ゼネラルマネージャーは「きょう移動した選手、スタッフは検査で陰性なので、移動に関しては問題ないと判断した」と述べました。

そのうえで、4日の試合の開催への影響について尋ねられると、「われわれのほうで明確に影響はないとは言えない」と答えていました。

一方、2軍、3軍、リハビリ組の検査の結果は4日以降、わかるということですが、2軍については活動を休止していて、4日から山口県で予定されていた広島とのウエスタン・リーグの試合は中止となりました。