東京都の水道会社社員が書類を不正に作成し工事実施 処分へ

東京都の水道会社社員が書類を不正に作成し工事実施 処分へ
都内の水道管や浄水場の管理などに当たる会社「東京水道」の社員が、東京 町田市で水道管の工事を行う前に、過去の書類に記載されていた市長の氏名や公印をコピーして切り取って、道路を使う「占用許可書」を不正に作成していたことが分かりました。
「東京水道」によりますと、不正に許可書を作成したのは20代の男性社員です。男性社員は、町田市内で水道管の工事を行う前、過去の書類に記載されていた市長の氏名や公印をコピーして切り取り、道路を使う「占用許可書」を不正に作成したということです。

この許可書は本来、自治体など道路管理者が作成するものですが、男性社員は自分で作成した許可書を受注会社に渡し、警察署に提出されたということです。工事は予定どおりことし5月に始まりましたが、6月になって会社と町田市が打ち合わせをした際に、市に対して申請手続きが行われていなかったことが分かったということです。

会社の調査に対し、男性社員は「複数の工事を抱えて忙しく、手が回らなかった」と話しているということです。

「東京水道」は、男性社員の処分を検討するとともに、複数の担当者がチェックするなど再発防止に努めるとしています。