小池都知事 酒提供の飲食店など営業夜10時まで 協力呼びかけ

小池都知事 酒提供の飲食店など営業夜10時まで 協力呼びかけ
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東京都の小池知事は酒を提供する飲食店などに対し、3日から営業時間を午後10時までに短縮するよう要請することについて、事業者と利用者の双方に協力を呼びかけました。
東京都は、会食を通じた新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、都内の酒を提供するすべての飲食店と、酒の提供の有無にかかわらず、すべてのカラオケ店に対し、3日から今月末まで営業時間を午後10時までに短縮するよう要請します。

これについて東京都の小池知事は、3日正午すぎ、都庁で記者団に対し、「会食などで感染の広がりが出ていることは以前から言われている。時間を区切るが、協力をお願いする」と述べました。

そのうえで、「利用する方々は午後10時以前ではあるが、ステッカーが貼ってある感染防止対策を講じている店を選んでほしい。事業者には条例に基づいたステッカーの普及をお願いする」と述べ、事業者と利用者の双方に協力を呼びかけました。