東京五輪代表内定 飛び込み 寺内健選手が新型コロナに感染

東京五輪代表内定 飛び込み 寺内健選手が新型コロナに感染
飛び込みで東京オリンピック代表に内定している39歳のベテラン、寺内健選手が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。
これは寺内選手が所属するミキハウスが3日、発表しました。

それによりますと、寺内選手は先月24日に会った知人が体調不良となり、新型コロナウイルスの感染が確認されたことから、PCR検査を受けたところ、1日、寺内選手も感染していることが分かったということです。

寺内選手は知人と会った翌日の先月25日以降、せきや発熱の症状があり、現在も発熱のほか、味覚や嗅覚の異常を訴えていて保健所の指示に従って入院しているということです。

寺内選手は兵庫県宝塚市出身の39歳。

これまでオリンピックに5回、出場していて、来年の東京オリンピックでも、男子板飛び込みとシンクロ板飛び込みの2種目で代表に内定しています。

これまでのところ、寺内選手と同じ拠点で練習していたほかの選手に体調不良を訴えている選手はいませんが、今後、PCR検査を受ける予定だということです。