大相撲 5年ぶり優勝 照ノ富士 一夜明け「5年前と全然違う」

大相撲 5年ぶり優勝 照ノ富士 一夜明け「5年前と全然違う」
大相撲7月場所で、およそ5年ぶりに優勝を果たした大関経験者の照ノ富士が、一夜明けて会見し「5年前とは全然違います。1日ずつ、精いっぱいやっていればいい結果につながると思って毎日過ごしていました」と振り返りました。
大関経験者の照ノ富士は、けがや病気のため一時、序二段にまで陥落しましたが、幕内に復帰した7月場所で大関時代を思わせる力強さで白星を重ね、13勝2敗でおよそ5年ぶりの優勝を果たしました。

照ノ富士は、優勝から一夜明けた3日オンラインで会見し「うれしいのひと言です」と改めて喜びをかみしめました。

今場所の大活躍については「正直、そこまで勝てるとは思っていませんでした。10番勝てば、三賞が狙えるなと思っていたぐらいで1日一番、勝っていければ、優勝はあとからついてくると思っていました」と話し優勝を意識していなかったと振り返りました。

5年前に初優勝したときには強気な発言も目立ちましたが「5年前の優勝とは全然違います。以前はイケイケのときにしている優勝で、俺が優勝できなきゃ誰ができるのみたいな考えでした。今はそういう考えが全くないというか、1日ずつ、自分のことを精いっぱいやっていればいい結果につながると思って毎日を過ごしていました」とみずからの変化を感じている様子でした。
照ノ富士は、2日優勝を決めたあと、土俵の下から国技館の天井を見上げていたことについて聞かれると「飾られている初優勝したときの優勝額を見ていました。復活してから、自分の優勝額がおろされるまでには、もう一度自分の額を飾りたいというのを目標にしていたから」と心境を明かしました。

照ノ富士は、9月に予定されている次の秋場所で番付を大きく上げる見込みですが「今場所は勢いに乗っていたから勝てただけで、もうちょっと鍛えないと来場所は厳しいかなと思っています」と話していました。

照ノ富士は、秋場所に向けて5日から稽古を再開する予定だということです。