スポーツ

サッカーU19代表 選手1人が新型コロナ感染 合宿は中止に

サッカー男子19歳以下の日本代表が、1日から予定されていた合宿を前にPCR検査などを行った結果、選手1人が新型コロナウイルスの陽性反応を示したと日本サッカー協会が発表しました。これを受けて、合宿は中止するということです。
日本サッカー協会は、千葉市で1日から5日間の日程でサッカー男子19歳以下の合宿を始める予定で、直前に日本代表の参加者全員を対象にPCR検査などを行いました。

その結果、症状はなかったものの、選手1人が新型コロナウイルスの陽性反応を示したということです。これを受けて日本サッカー協会は合宿を中止することを決めました。

日本サッカー協会で代表チームの強化を担当する反町康治技術委員長は「陽性の選手は、ほかの選手やスタッフに接触せずに宿舎に入っている。陰性の選手だけで練習することは不可能ではないが、昨今の感染の拡大状況を踏まえると、慎重に慎重を期さないといけない。選手の健康と関係者の安全を考えたうえでは、やはり中止せざるをえないと判断した」と話しました。

サッカー男子の19歳以下の日本代表は、ことし10月にウズベキスタンで開かれるアジア選手権に出場する予定です。

特集

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。