国際

NYの動物園が謝罪 114年前に黒人男性をサルとオリの中で展示

黒人の男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件を発端にアメリカ各地で人種差別への抗議デモが続く中、ニューヨーク市の動物園が114年前、アフリカ出身の黒人男性をサルとともにオリの中で展示していたとして謝罪しました。
これは、ニューヨーク市のブロンクス動物園の運営団体が7月29日ホームページで発表したものです。

それによりますと、1906年9月の数日間にわたり現在のコンゴ民主共和国出身の黒人男性をサルとともにオリの中で展示していたということです。

その後、地元の黒人の有力者らが動物園に抗議し、この男性は施設にひきとられましたが、10年後、みずから命を絶ったということです。

ブロンクス動物園の運営団体は、アメリカ各地で人種差別への抗議デモが続く中、動物園の歴史を振り返り、謝罪することにしたということです。

運営団体は「長い間、過ちを認めなかったことで多くの人を傷つけてしまい、深く反省している」とコメントし、この男性に関する記録をネットで公開し、研究者などに役立ててもらうことにしています。

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