小池知事「極めて危機的事態」酒提供の飲食店など時間短縮要請

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東京都は新型コロナウイルスの対策本部会議を開いて今後の対応を協議し、小池知事は「現状は感染爆発も憂慮される極めて危機的な事態だ」と述べ、酒を提供する都内の飲食店やカラオケ店に営業時間の短縮を要請し、応じた中小の事業者に協力金を支給する考えを示しました。
東京都内で感染の拡大が続く中、都は対策本部会議を開き、幹部職員が今後の対応を協議しました。
このなかで小池知事は「現状は感染爆発も憂慮される極めて危機的な事態で、一定の抑制が必要だ。一方で、これからのコロナとの長い闘いを見据えると、『完全に営業をやめてください』というのは現実的な選択ではない」と述べました。
そのうえで、酒を提供する都内の飲食店やカラオケ店に対して、来月3日から31日までの間、営業時間を短縮し、午後10時までとするよう要請するほか、要請に応じた中小の事業者には協力金として20万円を支給する考えを示しました。
このなかで小池知事は「現状は感染爆発も憂慮される極めて危機的な事態で、一定の抑制が必要だ。一方で、これからのコロナとの長い闘いを見据えると、『完全に営業をやめてください』というのは現実的な選択ではない」と述べました。
そのうえで、酒を提供する都内の飲食店やカラオケ店に対して、来月3日から31日までの間、営業時間を短縮し、午後10時までとするよう要請するほか、要請に応じた中小の事業者には協力金として20万円を支給する考えを示しました。