コロナ感染防止策徹底 回転ずしチェーン新店舗オープン 大阪

コロナ感染防止策徹底 回転ずしチェーン新店舗オープン 大阪
新型コロナウイルスの感染が再び拡大するなか、来店者に安心して利用してもらおうと感染防止策を徹底した回転ずしチェーンの新しい店舗が大阪市内にオープンしました。
今週オープンしたのは、大阪に本社があるくら寿司の「なんば日本橋店」です。

この会社では、もともと皿にカバーをかぶせてすしにウイルスやホコリが付着するのを防いでいます。

今回、ちゅう房に全国の店舗で初めて、カバーに紫外線を当てる装置が備え付けられました。

レーンを回るすしの皿が装置の下を10秒間かけて通過します。

新たな装置によって会社では、カバーの表面に付着する一般的な菌やウイルスの98%以上を殺菌できるとしていて、新型コロナウイルスへの効果も期待しているということです。

カバーの素材は紫外線を通さないため、すしの品質には影響しないということです。

また、飛沫感染を防ぐためテーブル席の背もたれを高い位置まで伸ばしたり、カウンター席は1人ごとに透明な仕切りを設置したりしています。

くら寿司広報部の小山祐一郎さんは「お客様に安心してお食事を楽しんでいただけるよう、できるかぎりの対策を今後もとっていきたい」と話していました。