鹿児島県 新たに10人感染確認 うち与論町は6人 新型コロナ

鹿児島県 新たに10人感染確認 うち与論町は6人 新型コロナ
鹿児島県は28日、新型コロナウイルスの感染者が新たに10人確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、離島の与論町に住む10歳未満から60代までの男女6人と、霧島市の40代男性、指宿市の50代の男性と女性、薩摩川内市の80代の女性の合わせて10人です。

与論町では、28日までの7日間で合わせて42人の感染が確認されています。

鹿児島県は与論町で唯一の総合病院「与論徳洲会病院」や飲食店で、感染者の集団=クラスターが発生した可能性が高いとしていて、厚生労働省のクラスター対策班が調査を進めています。

与論町は離島で、医療体制がぜい弱なことから、県や町は県民や県外からの観光客などに与論島への訪問は極力控えるよう呼びかけています。

鹿児島県内でこれまでに確認された感染者は、合わせて229人となりました。