関西学生野球 初のリーグ戦中止 新型コロナ影響

関西学生野球 初のリーグ戦中止 新型コロナ影響
関西学生野球連盟は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、来月9日に開幕予定だった、春のリーグ戦を中止することを決めました。関西学生野球のリーグ戦が中止になるのは昭和57年のリーグ発足以降初めてです。
関西学生野球連盟によりますと今月20日、リーグに加盟する京大で野球部に所属していない学生が、新型コロナウイルスに感染していることが判明し、すべての部活動が自粛となったことから28日、京大が春のリーグ戦の出場辞退を申し出たということです。

これを受けて、関西学生野球連盟は感染拡大の影響も考慮して28日、春のリーグ戦の中止を決めました。

関西学生野球連盟でリーグ戦が中止となるのは、38年前の昭和57年にリーグが発足して以降初めてです。

関西学生野球連盟では例年4月から5月にかけて、先に2試合に勝ったチームに勝ち点が付く方式で、春のリーグ戦を行っていますが、ことしは開幕を延期し、来月9日から1試合総当たりで実施する予定でした。