サッカーJ1名古屋 選手寮調理スタッフ1人感染確認 新型コロナ

サッカーJ1名古屋 選手寮調理スタッフ1人感染確認 新型コロナ
サッカーJ1の名古屋グランパスは、選手を含む3人が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、独自にPCR検査を行った結果、新たに選手寮で調理を担当するスタッフ1人の感染が確認されたと発表しました。
グランパスでは先週、選手2人とチームスタッフ1人の合わせて3人が新型コロナウイルスに感染し、26日予定されていたサンフレッチェ広島との試合が中止となりました。

これを受けてグランパスは、選手やスタッフなどおよそ100人を対象に27日、クラブ独自のPCR検査を実施した結果、感染が確認された選手1人が住んでいた寮で調理を担当する委託先のスタッフ1人の感染が新たに確認されました。

選手やチームスタッフなど他の感染者はおらず、濃厚接触者もいないということです。

グランパスでは、練習場や選手寮などの消毒は済ませていますが、念のため、選手寮に住む選手とスタッフは、28日午後に行われた練習への参加を見送ったということです。

グランパスでは、来月1日に豊田スタジアムで予定されている柏レイソルとの試合に向け、29日、もう一度独自にPCR検査を行う予定です。