リオ パラリンピック競泳 日本代表の池 現役引退を表明

リオ パラリンピック競泳 日本代表の池 現役引退を表明
リオデジャネイロパラリンピックの競泳の日本代表だった池愛里選手が去年、発症したうつ病の治療に専念するとして現役を引退すると自身のSNSで公表しました。
21歳の池愛里選手は左足にまひがあり、パラリンピック初出場を果たした2016年のリオデジャネイロ大会では自由形やリレーなど7種目に出場して東京大会への出場も目指していました。

池選手は27日までに自身のSNSを更新し、うつ病の治療に専念するため現役を引退することを明らかにしました。

うつ病については「治すのが困難で1番つらい病だ」とし、「もっとできる。できないのは私がダメで弱いからだと責めていた。逃げたくても、それが負けだと思い、高いところを見続けた」などと振り返っています。

そして「同じように苦しむ人に届いてほしいと思う」としたうえで、以前の自分に向けたメッセージとして「嫌なことからは、早く逃げて。とても大切でも、つらかったら捨てて。甘えでも負けでもないと言いたい」とつづりました。

さらに「本当にありがとうございました。今後は治療に専念して新しい人生を歩んでいきます」としています。

池選手は去年夏に交通事故で大けがをしたうえ、声が出ない失声症と重度のうつ病と診断され、一時、競技を離れていましたが、その後、大阪に拠点を移し、練習を再開していました。