東京 府中市の病院 新たに看護師2人の感染確認 新型コロナ

東京 府中市の病院 新たに看護師2人の感染確認 新型コロナ
これまでに医師と看護師の合わせて4人について、新型コロナウイルスへの感染が確認されていた東京 府中市の「都立小児総合医療センター」で、新たに看護師2人の感染が確認されました。
「都立小児総合医療センター」で新たに感染が確認されたのは、いずれも50代の女性看護師の2人です。

この病院では、これまでに子ども向けの集中治療室=PICUで勤務する医師1人と看護師3人の感染が確認されていて、東京都によりますと、今回新たに感染が分かった2人もPICUで勤務する看護師だということです。

このうち1人は検査を受けて、いったん陰性の結果が出ていましたが、その後、せきやのどの違和感などの症状が出たため、再度、25日に検査を受けたところ、陽性だったということです。

感染が確認された合わせて6人の医師や看護師と接触のあった患者は、全員陰性と判明していて、引き続き健康観察を行っていくということです。

病院では濃厚接触者に当たるこのほかの医師と看護師、合わせて23人を自宅待機としていることもあり、当面は引き続き、こども救命センターで新規の患者の受け入れを停止するなど、機能を一部縮小して業務に当たることにしています。