イスラエル コロナ感染再拡大で首相の辞任求めるデモ続く

新型コロナウイルスの感染が再び拡大しているイスラエルでは、政権の対応に不満を募らせる市民がネタニヤフ首相の辞任を求めて連日、デモを続けていて、警察が放水車を出動させるなどして抑え込みをはかる事態となっています。
イスラエルでは新型コロナウイルスの新たな感染者が5月には1日10人を下回る日もあるなど感染の抑え込みに成功したと見られていましたが、その後、学校や経済活動の再開に伴って感染が再び拡大し、今月21日には初めて2000人を超えました。
こうした中、ネタニヤフ政権が効果的な感染対策を打ち出していないとして市民の不満が募っていて、首相自身の汚職疑惑もあり、首相の辞任を求めるデモが各地で続いています。
25日には、エルサレムにあるネタニヤフ首相の公邸の前に数千人の市民が集まって抗議の声を上げたのに対し、警察が放水車を出動させて強制排除をはかる事態となりました。
イスラエルでは、新型コロナウイルスの感染拡大の一方で、失業率がおよそ20%に上っていて、ネタニヤフ首相は感染対策と経済活動の再開との間で難しいかじ取りを迫られています。
こうした中、ネタニヤフ政権が効果的な感染対策を打ち出していないとして市民の不満が募っていて、首相自身の汚職疑惑もあり、首相の辞任を求めるデモが各地で続いています。
25日には、エルサレムにあるネタニヤフ首相の公邸の前に数千人の市民が集まって抗議の声を上げたのに対し、警察が放水車を出動させて強制排除をはかる事態となりました。
イスラエルでは、新型コロナウイルスの感染拡大の一方で、失業率がおよそ20%に上っていて、ネタニヤフ首相は感染対策と経済活動の再開との間で難しいかじ取りを迫られています。