サッカーJ1 名古屋グランパス 宮原 新型コロナウイルス感染

サッカーJ1 名古屋グランパス 宮原 新型コロナウイルス感染
サッカーJ1の名古屋グランパスは、ディフェンダーの宮原和也選手が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
宮原選手は広島県出身の24歳。

3年前にJ1のサンフレッチェ広島からグランパスに移籍し、主に右サイドバックのレギュラーとして昨シーズンは、リーグ戦の31試合に出場しました。

グランパスによりますと、宮原選手は24日の朝、38度の発熱と頭痛を訴えたため、PCR検査を実施したところ、感染が確認されたということです。

宮原選手は今月22日に行われた大分トリニータとのリーグ戦のメンバーとして、大分市に遠征したあと、23日、愛知県内に戻り、チームの練習にも参加していたということです。

また、この2週間の行動を確認したところ、練習に参加する以外は基本的に自宅で生活するなど、外出は必要最低限にとどめていたということです。

グランパスでは25日、選手やスタッフ、合わせて60人を対象にPCR検査を実施したほか、宮原選手が使用した場所の消毒を行ったということです。