連休2日目となる24日の人出は、都内では羽田空港などで前の日と比べて減少した一方、繁華街などではわずかに増加しました。

NTTドコモは携帯電話の基地局の情報を基に、プライバシーを保護した形で全国の人出のデータをまとめています。

それによりますと、24日午後3時時点の人出は、
▽連休初日に人出が増えた羽田空港第1ターミナルで前の日と比べて22.7％減少し、
▽同じく初日に人出が増えた東京駅も2.2％減少しました。

一方、
▽東京 新宿駅周辺が前の日と比べて4.4％増加し
▽東京 銀座周辺が2.5％の増加
▽渋谷センター街周辺が2.3％の増加となりました。

東京は政府の観光キャンペーン「Go Toトラベル」の割り引き対象から除外され、連休中は不要不急の外出自粛が呼びかけられていますが、繁華街などでは初日と比べてわずかに人出が増えたことがうかがえます。

このほか、前の日と比べると、
▽横浜市のみなとみらい周辺が10.7％の増加
▽京都駅周辺が2.3％の増加だった一方
▽大阪 梅田周辺は1.4％の減少
▽名古屋駅周辺は8.6％の減少でした。