パラ陸上車いす 金メダル期待の佐藤 ことし初レースで好タイム

パラ陸上車いす 金メダル期待の佐藤 ことし初レースで好タイム
来年に延期された東京パラリンピックの陸上、車いすのクラスで金メダルが期待される佐藤友祈選手(30)が、ことし初めてのレースに出場しました。
佐藤選手は、岡山県備前市で開かれた小中学生の陸上の大会に特別参加し、400メートルを走りました。

久々のレースで「緊張した」と言いながらも、一緒に走った障害の軽いクラスの選手たちを追ってスピードに乗り、みずからが持つ世界記録まで1秒余りに迫る好タイムでフィニッシュしました。

パラ陸上は、新型コロナウイルスの影響で、5月に予定されていた日本選手権や国立競技場で行われるはずだった国際大会がいずれも行われず、佐藤選手にとっては去年11月の世界選手権以来の8か月ぶりのレースとなりました。

佐藤選手は「また1年後にピークを合わせ直すのは簡単ではないけれど、さらに力をつけた状態で競い合えることを信じてやっていきたい」と話していました。
24日は、女子400メートル、車いすのクラスのレースも行われ、陸上とアルペンスキーの「二刀流」を目指す村岡桃佳選手(23)が力強い走りを見せました。
ことし1月以来のレースという村岡選手は「久々でドキドキした。東京大会が延期になってスキーとどう両立させるか悩んだが、今は自分の中で陸上の存在が大きくなっているので、東京大会への出場という目標は変わらず、頑張っていきたい」と話していました。