福岡拘置所の刑務官1人が新たに感染 法務省 新型コロナ

福岡拘置所の刑務官1人が新たに感染 法務省 新型コロナ
福岡拘置所に勤務する20代の男性刑務官1人が、新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されました。
法務省によりますと、新たに感染が確認されたのは、福岡拘置所に勤務する20代の男性刑務官で、発熱やけん怠感などの症状があったため、22日、PCR検査を行ったところ、23日、感染が確認されたということです。

この刑務官は、拘置所の被告や受刑者の指導や監督などの業務にあたっていたということで現在も発熱などの症状が続いているため、医療機関に入院する予定だということです。

福岡拘置所で感染が確認されるのはこれが初めてですが、福岡刑務所では、今月20日から21日にかけて、刑務官3人の感染が確認されていて、法務省では、感染が確認された刑務官と接触があったとみられる被告や受刑者を個室に隔離するなど、引き続き感染拡大を防ぐ措置をとることにしています。