千葉 新たに33人の感染確認 接待伴う飲食店での集団感染含む

千葉 新たに33人の感染確認 接待伴う飲食店での集団感染含む
千葉県内では千葉市内にある接待を伴う飲食店での集団感染を含め、合わせて33人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
千葉県などによりますと、感染が確認されたのは松戸市の高校生や船橋市の職員など10代から80代の男女、合わせて33人です。

このうち、千葉市によりますと、中央区の繁華街にある接待を伴う飲食店では、いずれも男性の従業員で20代が5人、30代が1人の感染が新たに判明しました。

この店では、21日、別の男性従業員の感染が確認されたことから、同僚などを対象に検査が行われました。今回、発表された6人のうち5人には症状が出ていないということです。

この店は営業を中止しているということで、千葉市は集団感染が発生したとして、店舗を利用した人などの健康状態の確認を進めています。

市は了解を得られていないとして店舗の名前を明らかにしていません。

また、千葉県によりますと、印西市にある「きんでん人材開発センター」で研修を受けていた社員の集団感染では新たに2人の男性の感染が判明しました。

いずれも症状は出ていないということです。この施設での研修では、これまでに13人の感染が確認されたことになります。これで千葉県内で感染が確認された人は合わせて1397人となりました。