福岡県 新たに66人の感染確認 県内延べ1240人に 新型コロナ

福岡県 新たに66人の感染確認 県内延べ1240人に 新型コロナ
福岡県内では23日、新たに66人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。一日の感染確認数としては、3日連続で最多を更新です。
23日、福岡県内では福岡市でこれまでで最も多い47人の感染が確認されるなど、合わせて66人の感染が確認されました。

また、一日での感染が確認された数としては、22日の61人を上回り、3日連続で最多を更新しました。

福岡市では今月11日に中央区の飲食店で学校の同窓会で集まっていた20代の男女11人のうち、新たに男性5人の感染が確認されました。このグループ内での感染は合わせて10人になり、福岡市は感染者の集団=クラスターが発生したとみています。

このほか、福岡市中央区の接待を伴うクラブで女性従業員の感染が確認されたほか、福岡刑務所で20代の男性刑務官2人の感染も確認されました。

また北九州市によりますと23日、市内で新たに4人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

さらに福岡県久留米市によりますと23日、新たに3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

23日までに福岡県内で感染が確認された人は延べ1240人で、このうち33人が亡くなっています。

こうした中、福岡県は23日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、大規模なイベントの県内での開催制限について、8月末まで屋内、屋外ともに参加人数が5000人以下とするなどの制限を続けることを決めました。