コロナ感染者の所在確認 警察が協力へ 保健所の依頼に応じて

コロナ感染者の所在確認 警察が協力へ 保健所の依頼に応じて
新型コロナウイルスに感染したことが分かったあと連絡が取れなくなる人がいた場合、警察が保健所の依頼に応じて所在の確認などに協力することになりました。
新型コロナウイルスに感染したことが分かったあと本人と連絡が取れなくなるケースは東京都や高知県で確認されています。

警察庁は厚生労働省と協議し、各都道府県の警察に保健所から依頼があった場合、立ち寄り先を調べるなど所在の確認に協力することを決めました。

その際、警察官は感染防止対策を徹底し、感染した人のプライバシーにも十分配慮するとしています。

警察庁は、全国の警察に対してこうした内容を指示し、今後、関係機関と連携して対応にあたることにしています。