プロボクシング 大阪のジムで5人目の感染 20代選手 新型コロナ

プロボクシング 大阪のジムで5人目の感染 20代選手 新型コロナ
プロボクシングの統括団体、JBC=日本ボクシングコミッションは、新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる大阪府内のジムで、新たにプロの選手1人が感染したと発表し、これでこのジムに関係する感染者は5人となりました。
JBCによりますと感染がわかったのは大阪府内のジムに所属する20代の男子のプロ選手で、19日PCR検査を受けて「陽性」と判明したということです。


JBCによりますとこの選手は、自覚症状がなかったということですが、ジムで練習をしていたためPCR検査を受けたということで自宅で待機しています。


このジムに関係する感染者はこれで5人となり、ほかにも複数の選手がPCR検査を受けていて、これから検査をする予定の選手もいるということです。


この選手が所属するジムでは、今月17日から所属するプロ選手や練習に訪れていたアマチュア選手など、合わせて4人の感染が明らかになっていました。


JBCによりますと大阪府内のジムでの感染が拡大していることを受けて観客を入れて開催する予定だった今月25日の神戸市での試合は無観客で行われるほか、西日本ボクシング協会が滋賀県を除く、関西地方などのジムに対して、当分の間、ほかのジムでの練習を自粛するよう、通達したということです。