豊洲市場 土地購入めぐる裁判 きょう判決 東京地裁

豊洲市場 土地購入めぐる裁判 きょう判決 東京地裁
東京 豊洲市場の土地に土壌汚染があると知りながら都が578億円で購入したのは違法だと住民らが訴えた裁判で、東京地方裁判所が21日、判決を言い渡します。
平成23年に東京都が東京ガスなどから豊洲市場の土地を購入したことについて、住民ら40人は「土壌汚染があると知りながら高額な代金を支払ったのは違法だ」として、都に対して、石原慎太郎元知事に、購入代金の578億円余りを支払わせるよう求めました。

これに対し都は「東京ガスなどは合意に基づいて多額の費用をかけて土壌汚染対策をし、汚染のない土地としての市場価格で購入したのは違法ではない」と主張しました。

また、補助参加人として裁判に参加した石原慎太郎元知事は「移転先として豊洲以外に候補地はなく、適切な契約だった」などと主張しました。

この裁判で東京地方裁判所は21日午後3時に判決を言い渡します。

豊洲市場は、4年前に就任した小池知事が、安全性の確保が不十分だとして移転を延期させた経緯があり、土地の購入に違法性はなかったのか裁判所の判断が注目されます。