東京都 新規陽性者の感染経路不明 100人超続く

東京都 新規陽性者の感染経路不明 100人超続く
東京都のモニタリング項目のうち「新規陽性者における接触歴等不明者」は、感染が確認された人のうち、どこで感染したのか特定できない人の1週間の平均の値です。

18日が106.3人、19日は110人と、2日連続で100人を超えました。
100人を超えるのはことし4月20日以来で、これまでで最も多い4月14日の116.9人に迫っています。

また、緊急事態宣言が解除された5月25日の3.3人、休業要請がすべて解除された先月19日の14.4人に比べると、大幅な増加となっています。

その日までの1週間の平均と、前の週の平均とを比べた「増加比」を見ると、今月に入ってからは、連日1.5倍から2倍程度となっていて、新たな感染の確認の増加とともに、感染経路がわからない人の数も増加傾向が続いています。