日弁連の事務総長 新型コロナに感染 職員など40人が検査受ける

日弁連の事務総長 新型コロナに感染 職員など40人が検査受ける
日弁連=日本弁護士連合会で事務局トップの事務総長を務める弁護士が、新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。
日弁連によりますと、事務総長を務める渕上玲子弁護士は今月16日に発熱などの体調不良を感じ、17日に医療機関で抗原検査を受けて陽性となり、感染が確認されました。

事務総長は入院し、容体は安定しているということです。

日弁連の事務総長は、会長ら役員を補佐する事務局のトップにあたり、東京 霞が関の弁護士会館で勤務しています。

事務総長の感染確認を受けて荒会長や副会長といった役員のほか、会議で同席していた職員など、およそ40人がPCR検査を受け、今のところ全員が陰性だということです。

役員らは在宅勤務となっているということで、日弁連は「保健所と連携し適切に対応する」としています。