沖縄県 新たに那覇市の2人の感染確認 新型コロナ

沖縄県 新たに那覇市の2人の感染確認 新型コロナ
沖縄県の玉城知事は、那覇市に住む10代の学生と40代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。2人は、すでに感染が確認されている患者の濃厚接触者だということです。
玉城知事は、20日夕方、記者会見を開き、那覇市に住む10代の学生と40代の女性の合わせて2人が新型コロナウイルスに感染していることが、新たに確認されたと発表しました。

2人は、19日感染確認が発表された患者の濃厚接触者としてPCR検査を受けたところ、20日感染が確認されたということです。

2人は無症状で、感染症の指定医療機関に入院する予定だということです。

県内での感染確認は、これで153人となりました。

玉城知事は、「子どもたちが偏見の目にさらされることや学校に偏見や差別が持ち込まれることを大変憂慮している。学校での集団感染が起きないよう市町村や学校と連携して数日間休校し消毒作業などを行っていきたい」と述べました。

また琉球朝日放送は、報道制作局で派遣社員として働く20代の男性ディレクター1人が抗原検査を受けた結果、感染していることがわかったと発表しました。

男性は、先に感染が確認された社員と同僚だということですが、県はまだ詳細な情報をつかめていないとしています。