大阪府内のボクシングジム プロ選手ら新たに3人の感染確認

大阪府内のボクシングジム プロ選手ら新たに3人の感染確認
プロボクシングの統括団体、JBC=日本ボクシングコミッションは、大阪府内のジムの選手など3人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。このジムでは、50代の男性の関係者の感染が明らかになっています。
JBCによりますと、感染が確認された3人は、いずれも20代で、大阪府内の同じジムに所属する男子のプロ選手2人と、このジムで練習していた男子のアマチュア選手です。

このうちプロ選手の1人とアマチュア選手は発熱などの症状を訴え、もう1人のプロ選手は自覚症状はありませんでしたが、PCR検査を受けていずれも「陽性」と判明したということです。

アマチュア選手は、大阪府内の病院に入院しているということです。

このジムでは、これまでにジムの関係者の50代の男性の感染が明らかになっていて、ほかの複数の選手などが発熱の症状を訴えているということです。

JBCによりますと、このジムで感染が確認された選手は、ほかのジムでも練習をしたことがあるということです。

JBCの安河内剛本部事務局長は「今後、感染者は増える見込みで、正確な状況を把握するとともに感染拡大の予防に最善を尽くしたい」と話しています。