顔認証の自販機 実証実験始まる 来年度中の実用化目指す

顔認証の自販機 実証実験始まる 来年度中の実用化目指す
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顔認証の技術を使って、手ぶらでも自動販売機の商品を購入できるようにする実証実験を飲料メーカーが始めました。オフィスや工場などでの使用を想定していて、来年度中の実用化を目指しています。
実証実験は、飲料メーカーの「ダイドードリンコ」が、NECの顔認証技術を活用して行っています。

商品を購入する際には、まず自動販売機に設置されたタブレット端末のカメラに顔をかざします。
機械が顔の情報を読み取ったあと暗証番号を入力し、商品を選んでボタンを押すと購入することができます。

あらかじめ顔の画像とクレジットカードを登録しておく必要があり、代金はカードから引き落とされます。

会社では、群馬県館林市にある工場にこの自動販売機を設置して実証実験を行っていて、精度などを確認したうえで来年度には実用化したいとしています。

この自動販売機はオフィスのほか、財布やスマホといった私物が持ち込めない工場、それに海水浴場などでの利用を想定しているということです。
会社は将来、暗証番号や商品のボタンを押さなくても購入できるようにしたいとしていて、ダイドードリンコ自販機営業企画部の古門義浩アシスタントマネージャーは「手ぶらで買い物ができる究極のキャッシュレスとして実用化を急ぎたい」と話しています。