茨城県によりますと、19日、県内で新たに男女5人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。これで茨城県内で感染が確認された人は225人になりました。

茨城県によりますと、新たに感染が確認された5人のうち、石岡市の30代の自営業の男性と土浦保健所管内の10代の男子生徒と未就学の女児の合わせて3人は、17日感染が発表された30代女性の家族だということです。

女児は、せきや発熱などの症状がありますが軽く、それ以外の2人には症状がないということです。

10代の男子生徒は今月16日まで学校に通っていたということで、県は同じクラスの生徒全員のＰＣＲ検査を20日以降実施する予定だということです。

また、ひたちなか保健所管内の60代の男性は、18日感染が発表された60代の女性の夫で、濃厚接触者として検査を受け感染が明らかになりましたが、症状はないということです。

さらに、栃木県内に住む30代の外国籍の工員の女性は、栃木県で、すでに陽性が発表された人と同じ県内の工場で勤務していて、今月17日からのどの痛みを訴えていますが、症状は軽いということです。

これで茨城県内で感染が確認された人は、合わせて225人となりました。

このうち、死亡した人は10人で19日までに新たに2人の症状が回復し、これまでに退院した人などは、185人となっています。