学校の夏休み 最短は4日間 全国95%の教育委が短縮の見通し

学校の夏休み 最短は4日間 全国95%の教育委が短縮の見通し
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ことしの学校の夏休みは、新型コロナウイルスによる休校で学習の遅れなどを取り戻すため、全国の95%の教育委員会が短縮する見通しであることがわかりました。
この調査は文部科学省が新型コロナウイルスによる学習への影響を把握するため、全国1811の教育委員会を対象に行いました。

その結果、先月23日の時点で、学習の遅れを取り戻すために夏休みを短縮すると答えた教育委員会は、全体の95%にあたる1710の教育委員会に上りました。

短縮の期間は全国でばらつきがあり、都内では大田区と豊島区、荒川区、それに足立区が16日間とする一方、世田谷区では31日間となる見通しです。

仙台市は小中学校の夏休みの期間を8月8日から18日までの11日間に短縮する方針だということです。

文部科学省によりますと、全国で最も短いところは4日間だということです。