ニューヨーク市 店先の道路をテラス席に 飲食店を支援

ニューヨーク市 店先の道路をテラス席に 飲食店を支援
アメリカのニューヨーク市は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、店内の営業を認めていない飲食店に対し、店先の道路の一部をテラス席として使えるようにする支援策を進めています。
ニューヨーク市では新たな感染者が減っていることを受けて、今月6日から飲食店の店内での営業を認める予定でしたが、いち早く経済活動を再開した他の地域で感染が再び拡大していることから予定を先送りしています。

こうしたなか、デブラシオ市長は17日、記者会見を開き、収入が大きく落ち込んでいる飲食店を支援するため、一部の道路を通行止めにして、飲食店がテラス席を設けて営業できるエリアを市内47か所に倍増する方針を明らかにしました。

このエリアの利用期間も2か月延長して、10月末までとしました。ニューヨーク市によりますとこのエリアを利用して屋外の営業を行っている飲食店はおよそ870軒にのぼるということです。

去年秋に開業したばかりの市内のイタリア料理店では、店先の歩道と道路の一角に店内のイスとテーブルの一部を移し、客に料理などを提供しています。

経営者の男性は、「週末にかけて良い営業ができると思う。ただこの先はわからない」と話し、店内での営業再開の見通しが立たないことに不安を示していました。