普通科高校 新学科設置の案 文科省 地域課題の解決など目指す

普通科高校 新学科設置の案 文科省 地域課題の解決など目指す
多くの生徒が通う普通科の高校について、文部科学省は、地域や現代社会が抱える課題解決などを目的とした新たな学科などを設置できるようにする案を示しました。
全国の高校生の7割が通う、今の普通科の高校は、戦後となる1948年から、一度も再編されていません。

しかし、多様な生徒が通う一方、教育内容が画一的なため、課題に対応できていないという指摘がされています。

そこで、文部科学省は、これまでの普通科を再編し、新たな学科を設置できるようにする案を文部科学大臣の諮問機関の中教審=中央教育審議会に示しました。

具体的には、現代的な課題解決を目指す「学際的な学びの学科」や、地元の課題に取り組む「地域社会の課題解決に向けた学びの学科」などを想定しているということです。

これら新たな学科では、大学や自治体、それに企業などと協力して、より実践的な授業を可能にするということです。

文部科学省は、中教審での議論を踏まえて、早ければ今年度中にも省令の改正を目指したいとしています。