米海軍 厚木航空施設で少人数が新型コロナ感染 神奈川

米海軍 厚木航空施設で少人数が新型コロナ感染 神奈川
神奈川県大和市は17日、隣接する綾瀬市にまたがって立地する在日アメリカ海軍の施設側と意見を交わしたところ、今月上旬に施設内で新型コロナウイルスへの感染者が少人数出たと報告を受けたことを明らかにしました。
大和市によりますと、17日、市長が、隣接する綾瀬市の市長とともに、2つの市にまたがって立地する在日アメリカ海軍厚木航空施設を訪れ、施設のトップのロイド・マック司令官と新型コロナウイルスの感染拡大防止について意見を交わしたということです。

この中でマック司令官から、今月上旬に施設内で感染者が少人数出たと報告されたということです。

マック司令官は具体的な人数は明かせないとしたうえで、施設内に滞在する人員の1%に満たない数だとし、濃厚接触者はいずれもその後の検査で陰性が確認され、アメリカからの入国者はPCR検査や2週間の隔離措置を厳密に行っていると説明したということです。

2人の市長と司令官は、今後も緊密に連携して感染拡大防止に取り組むことを確認したということです。