大相撲 八角理事長 小池都知事と面会“7月場所 万全の態勢で”

大相撲 八角理事長 小池都知事と面会“7月場所 万全の態勢で”
日本相撲協会の八角理事長は、東京都の小池知事に対し墨田区にある国技館で観客を入れて開催する7月場所について、「万全の態勢で臨みたい」と伝え、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底する考えを示しました。
大相撲7月場所は、東京 墨田区にある国技館を会場に収容人数の4分の1程度となるおよそ2500人の観客を入れて今月19日から開催されることが決まっています。

日本相撲協会の八角理事長は16日、都庁で小池知事と面会し、冒頭、7月場所について「万全の態勢で臨みたい」と伝え、感染防止対策を徹底する考えを示しました。

これに対し、小池知事は「開催するにあたりしっかりした対応をとると聞いている。新型コロナ対策の真っ最中だがすばらしい場所となることを期待する」と話しました。

このあとは非公開となり、八角理事長が小池知事に対して、力士や観客などが気をつけるべき点などをまとめたガイドラインの概要を説明したということです。

東京都は15日、4段階ある警戒のレベルを最も深刻な表現に引き上げ、16日は都内で感染が確認された1日の数が286人とこれまでで最も多くなっています。