札幌市 ススキノのキャバクラ店で新たなクラスター 新型コロナ

札幌市 ススキノのキャバクラ店で新たなクラスター 新型コロナ
北海道内では15日、札幌市の12人を含む、13人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。このうち11人は、札幌市の繁華街ススキノにある同じキャバクラ店の従業員と客だということで、市は新たなクラスターだとして、ススキノの同じような店に注意を呼びかけることにしています。
15日、新たに感染が確認されたのは、札幌市の20代と40代の男性2人と20代と30代の女性9人、それに年齢や性別が非公表の1人の合わせて12人と、石狩地方の30代の女性1人の合わせて13人です。

札幌市で確認されたうち11人は、繁華街ススキノの同じキャバクラ店の従業員10人と客1人だということです。

この店では、ほかにも従業員1人の感染が今月9日に確認されていて、新型コロナウイルスへの感染は12人になりました。

札幌市は新たなクラスターだとして、ススキノの同じような店に注意を呼びかけることにしています。

ススキノでのクラスター発生は、ことし3月に確認されたライブバーに続き2か所目です。

これで北海道内での感染者は延べ1317人となり、死亡した人は102人です。