タイ モーターショー15日開幕 コロナで販売低迷てこ入れなるか

タイ モーターショー15日開幕 コロナで販売低迷てこ入れなるか
日本車が高いシェアを占めるタイで、15日開幕するモーターショーの展示が公開され、新型コロナウイルスの影響で新車の販売が低迷する中、各社とも人気の車種を投入するなどして販売のてこ入れを図ろうとしています。
タイのバンコク近郊で15日開幕するモーターショーは、新型コロナウイルスの影響で、当初予定されていた3月下旬から4か月近く遅れて開催されます。

世界から40近くの自動車ブランドが出展し、14日、展示内容が報道陣に公開されました。

タイの景気は感染拡大の影響で急速に悪化し、ことし1月から5月までの新車の販売も去年の同じ時期より38%余りの大幅な減少となっていて、各社ともモーターショーで販売のてこ入れを図ろうとしています。

このうちトヨタ自動車は、主力車種の「カローラ」では初めてとなるSUV=多目的スポーツ車を世界に先駆けて公開し、日産自動車も独自のエコカー技術を搭載した初めてのSUVを展示しています。

また、中国の上海自動車傘下の「MG」も新型のSUVを披露するなど、人気が高まっているSUVの販売に力を入れる動きが目立っています。

タイトヨタのスラサック執行副社長は「販売見通しは間違いなく落ち込むだろう。低利ローンなど多様な支払い方法を提供し、車を購入しやすくしている」と話しています。