東京 府中 医療機関の医師と栄養士の計2人感染確認 新型コロナ

東京 府中 医療機関の医師と栄養士の計2人感染確認 新型コロナ
都立病院など2つの医療機関で、職員と医師それぞれ1人ずつが新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
このうち、東京 府中市にある「都立小児総合医療センター」では、13日、栄養士として勤務している20代の女性職員の感染が確認されました。

都によりますと、この職員は入院する子どもや保護者にアレルギーの有無について問診を行っていたことですが、保健所の調査の結果、このなかには濃厚接触者はいないと判断されたとしています。

また、同じく府中市にある都の公社が運営している「東京都がん検診センター」では13日、30代の男性医師の感染が確認されました。

都によりますと、今月8日まで外来の患者の診療にあたっていましたが、翌9日になって熱が出たということです。

保健所は、マスクの着用や消毒を徹底していたとして、濃厚接触者にあたる患者や職員はいないと判断したということで、検診センターは通常どおり診療を続けています。