財務省事務次官に太田主計局長が昇格

財務省事務次官に太田主計局長が昇格
財務省は岡本薫明事務次官が退任し、後任に同じ年に入省した太田充主計局長を昇格させる人事を発表しました。
財務省の新しい事務次官に就任する太田氏は島根県出身の60歳。

昭和58年に当時の大蔵省に入り、大臣官房総括審議官や理財局長などを歴任したあと、おととし7月から予算編成を担当する主計局長を2年間務めました。

理財局長だった当時、森友学園をめぐる決裁文書の改ざん問題で国会答弁などを担当したほか、主計局長に就任してからは消費税率の引き上げに伴う景気対策や、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた2度にわたる補正予算の編成などを担ってきました。

太田氏は財務省の事務方のトップとして、来年度・令和3年度の予算編成や経済の再生と財政再建の両立に取り組むことになります。

また、財務省は国際金融などを担当する新しい財務官に、岡村健司国際局長を昇格させる人事を併せて発表しました。

岡村氏は東京都出身の58歳。

新型コロナウイルスの感染拡大が続き世界経済の先行きが不透明になる中、財務官として金融市場の安定を図り、各国といかに協調して対応するかが課題となります。

この人事は今月20日に発令されます。